くすりエクスプレスの個人輸入のご注文について
くすりエクスプレスでは海外の医薬品の個人輸入の注文をホームページから行うことが出来ます。会員登録していただくことでどなたでもご利用いただけます。取り扱われている医薬品は、販売先の価格が基準となっていますので国内で購入されるよりもくすりエクスプレスの方が提示している価格が安いこともあります。
通常では購入した商品の送料はくすりエクスプレスにて負担しています。しかし、2022年現在では国をまたぐ輸送費が高騰しており、送料の一部をご注文者にご負担いただいています。コロナウィルスの影響が治まるまではこの措置を継続していくことになります。
個人輸入の注意点は購入した医薬品を注文者本人しか使用することが出来ないことです。家族のなかで注文者と同じ症状が出た人がいても、その治療に個人輸入で購入した医薬品を使用することが出来ません。たとえ同じ症状に見えても同じ病気だとは断定できないからです。病院で診察してもらって同じ病気であると判明しても、個人輸入を利用して購入した医薬品をご注文者以外の人に使用することはできません。
日本の法律で医薬品を与えること(処方)ができるのは資格を有する者だけと定められているからです。くすりエクスプレスによって医薬品を手に入れることができますが、それを誰かに与えることができないということです。
くすりエクスプレスの公式ホームページでは注文を受け付けていますが、注文者の症状などを把握しているわけではありません。以前使用したことがある医薬品があったとしても、今回の症状と前回の症状の同じであるかどうかはご注文される本人でも間違うことがあるかも知れません。個人輸入では注文者が医薬品を決めますが、そこにはおおきなリスクが存在しているのです。
しかし、個人輸入には医薬品を安い価格で購入することが出来るメリットがあります。くすりエクスプレスを利用されている方は、デメリットよりもメリットが大きいと考える方が利用しています。診察に行かなくても医薬品を手に入れることの手軽さもメリットして考えられているようです。
医薬品の個人輸入はこれからも利用することが増えていくと考えられています。日本では医療費の財政負担が大きくなりすぎていることが問題となっています。個人輸入を利用されることでその支出を減らすことができると考えられているからです。くすりエクスプレスは利用されている方はまだまだ少ないですが、個人輸入の制度がもっと一般的になってくれば、今後は増えてくると考えられています。